お問合せ 及び 参考文献・楽譜・音源... "ラグタイム"への扉

サイトをお楽しみ頂けたなら幸いです - が、ご興味やご質問、楽譜オーダーなどに関しましては 電子メール E-MAIL にてお問合せをくださいませ。

お問合せについて

メールアドレス

image

右に表示のアドレスをお使いください。
※画像ですのでコピーはできません... ;-)

お問合せの例

本サイトに関係します内容でしたら、可能な範囲でお返事したく存じます。以下に例を... 適切では無いかもしれませんが。

  • タブ譜が欲しいけれど「Friendship」(ともだち)システムの方が良いか? ※ たぶん、そうでしょうね
  • どうやって弾いているか解説してくださいます? ※ できる範囲で対応しますが、skypeギター教室は希望があれば...
  • コンサートはやらないのですか? ※ 「ラグタイム・レクチャーライブ」には興味があります...
  • レクチャーライブとは何ですか? ※ プレゼンと実演を通じてラグタイムの歴史や文化について解説するライブ...の予定
  • 「ラグタイム受難曲」の意味は何ですか? ※ ヨハネ受難曲のパクリです... まさに受難なので
  • ラグタイムは料理の音楽ですか? ※ いえ、電話の保留音楽です... 貴方の会社ではどうですか - The Entertainer?

▲ ページ・トップ

参考文献・楽譜・音源

★ 私の演奏も収録! - CD紹介 「みんな、ジョセフ・ラムを演奏した」

Myself

ラグタイム 3大作曲家の一人 ジョセフ・フランシス・ラム Josepf F. Lamb 氏の作品集CDが発売されました!

私も企画に参加しており 販促プロモサイト も作りました。 左の画像をクリック して、お立ち寄りください!

★ その他 市販品

ご紹介のリンク先は Amazon への アフィリエイト を使っています... 画像を使えるのと、個人的に書評などを書いているからで、特に Amazon の崇拝者 ではアリマセン。もし「買おう!」と思ったら、コチラからリンクでオーダーを頂けますと(正直)嬉しいです~(笑)

※ 掲載のレビューは、Amazon に投稿したレビュー(一部抜粋)の再掲となります。

書籍 (英語)

19世紀末から20世紀初頭にかけて、アメリカを中心に大流行したラグタイム。その最高の作曲家が「キング・オヴ・ラグタイム」として賞賛された黒人ピアニスト、スコット・ジョプリンですが、彼の生涯については「黒人」ということもあってか余り詳しい記録が残っておらず、「当時を知る人」の証言や諸々の「伝説」、「思いこみ」などが織り交ぜられた<ストーリーズ>が、広大なアメリカ大陸の文化・音楽史の中に点在して埋もれているかのような状態でした。(もちろん、中には『They All Played Ragtime』のような「バイブル」も存在しましたが。)
著者のエドワード・バーリン氏は、これらの<ストーリーズ>を自らの手足を使って丁寧に拾い上げながら、「実証性」という観点からの追求を怠ることなく、次々に<新しい価値>へと研磨していきます。その訴求は時に従来「常識」として権威筋に認められていた部分にも及ぶのですが、それがただの<揚げ足取り>に終わっていないのは、彼の探求の中心に「ジョプリンに対する深い敬愛」が据えられているからに他ありません。もちろん彼も彼なりの推測を「?」と共に加えてはいるのですが、そこにおいてもある種の<夢>とでも言える想いが込められているのを、感じられるのではないでしょうか?
「キング・オヴ・ラグタイム(最高のラグタイム作曲家)」の「最高の伝記」。ラグタイム・ファンはもちろん、アメリカ音楽史を学ぶ方にも必読の書です。丁寧な日本語訳書が出版されますことを願ってやみません。

▲ ページ・トップ

19世紀末から20世紀に至る100年というスパンを生きた、古今東西のラグタイマーと代表曲を一挙に網羅する「資料的」読み物です。様々に進化を遂げたラグタイムのスタイル別に、代表的な作曲者と作品が豊富なデータで解説されており、1冊持っていると調べモノには困りません。しかし、ラグタイムそれ自体の知名度を考えると、ちょっと持てあましてしまう内容かも。でも、写真や曲のデータを見ているだけでも、「この時代」の空気が伝わってくるようで楽しめます。

▲ ページ・トップ

楽譜 (日本語・英語)

「ラグタイムって、どんな音楽なのかしら?」「クラシックやジャズとは違うの?」「凄く早く弾くんでしょう?」「お料理の音楽ね」・・・とお思いの全てのピアニスト(特に親子ピアニスト?)が最初に買うのにピッタリの楽譜集を、米国在住の日本人ラグタイムピアニストで今や「ラグタイム界の重鎮」の風格すら感じられる(でも、凄く優しく楽しい?!)池宮正信さんが新たに出版される運びとなりました!過去にも数冊の楽譜集を出されていましたが、今回は「初・中級」向けと銘打って大手のヤマハさんからの発売ですから「ラグタイムって、弾いてみたいけど・・・」とお考えになった方にはピッタリの内容・・・と、考えて購入してみると、すでにDover社のラグタイム楽譜を何冊持っているマニアの方にも、ぜひ手に入れて頂きたい充実した内容だとわかりました。
まず『エンターテイナー』『メープル・リーフ』の有名2曲が池宮氏自身の手による「簡易版」となって掲載されており、ピアノを習い始めた方でも「最初の目標」にできるレベルからスタートして楽しめます・・・が、この2曲が後で「オリジナル版」でも再掲されているのが、この本の素晴らしいところ!初心者版はお子さんが、原曲版はお母さんが、という1冊&1曲で二度オイシイというアイディア!この他にも池宮氏のアレンジで新しい価値を与えられた曲が何曲もある点に加え、オリジナル版では『ナイチンゲール』『マグネティック』等が掲載されている点が(選曲的に)泣かせます(?)・・・各曲の解説もシンプルながら的確で特に『マグネティック』でのジョプリンの指示への言及には「なるほど!」と改めて感心しました。
加えて「ラグタイムの歴史」「演奏法の解説」等の文章も、米国のラグタイム研究家(音楽学)バーリン氏を筆頭とした<現在のラグタイム解釈(潮流)>に沿う内容で執筆されていますので-池宮氏なら当たり前ですが-、ラグタイムという音楽の入り口を知るために購入するのにもお勧めの一冊です。ピアノの腕前いかんに関わらず「ラグタイム」について知りたいという方は、ぜひ購入をご検討くださいませ!!ちなみにラグタイム・ギターを弾く方には、池宮さんの「簡易版」をギター向けにアレンジする、という楽しみが味わえますから、ぜひギタリストの皆さんも買ってください(笑)。

▲ ページ・トップ

スコット・ジョプリン=King of Ragtime Writers(最高のラグタイム作曲家)のラグタイム作品を集めた楽譜集。彼の真骨頂ともいえる「ラグタイム・ピアノ作品」を、共作曲6曲を含めて全38曲収録しており、冒頭には彼自身の手によるラグタイム教則作品『School of Ragtime』も掲載されています。各曲の収録は、当時の販売メディアだった「シート・ミュージック(1曲単位で販売される楽譜)」の形そのままで成されており、バラエティーに富んだ各曲表紙のイラスト等、弾くだけでなく観ても楽しめる内容になっています。(原本に起因する音符の誤りや曲によって浄書が異なる点は、ご了承頂くこととなりますが。)
ラグタイム以外の「マーチ」「ワルツ」作品も併せて希望される方には別の全集がよろしいかと思いますが、価格の手頃さと(何よりも)手に入れやすい品揃えを誇っている点で、「これからジョプリンを」と思われている方にはお勧めの1冊と言えるでしょう。スコット・ジョプリンが一生を通じて、その音楽性を高め続けた「ラグタイム」その珠玉の響きを、あなたも辿ってみませんか?

▲ ページ・トップ

我が国でラグタイムといえば一般にはスコット・ジョプリンしか知られていませんが、19世紀末から20世紀初頭のラグタイム大流行の際には、有名無名を織り交ぜて多数の「ラグタイム作曲家」が輩出しました。その中から本書には、ラグタイム史において特に語られることの多い作曲家を中心に81の楽曲が収録がされています。中でも、現在においても最も人気のある作曲家(ピアニスト)、ジョプリン、ジェームス・スコット、ジョゼフ・ラム(いわゆる「ビッグ3」)の曲がまとまったボリュームで紹介されている点で、この楽譜集は大変に魅力があります。またラグタイム発祥の地のひとつ、セントルイスのローズバッド・バーを切り回していた「親分肌」のラグタイマー、トム・ターピンや、隠れたメロディメイカーのアーサー・マーシャルらの作品も、忘れられないもののひとつと言えるでしょう。
収録方法は当時の販売楽譜(シートミュージック)のコピーですので、歴史的な価値もある上に表紙のイラストを観て楽しむこともでき、飽きさせません。(ただし当時の浄書上の記載ミスや音符の誤りと思われる部分も、そのままになっています。)「陽気なリズムのピアノ曲」として、なにかと<一緒くた>に語られることの多い「ラグタイム」ですが、この楽譜集を通じてそれぞれの「ラグタイマー」の特色や各曲の持つすばらしさ、特にビッグ3の作品に見られる<メランコリーとシンコペーションの融合、その優れた形式的統一感>を存分に味わって頂ければ、と思います。
アメリカのポピュラー音楽を学ぶ方のみならず、一般の愛好家の方にも是非お持ち頂きたい1冊です。

▲ ページ・トップ

音源 及び 映像 (CD & DVD 等)

クラシック界では「バッハ演奏における新解釈」で有名なリフキンですが、その「理知的な推論」が彼自身の演奏において最大限発揮されているのが、このCD『ジョップリン・ラグ集(ベスト)』です。「楽譜に書かれている通り演奏する」という一見当たり前のことを丁寧に実行することで、「アドリブの素材」的にしか見られていなかった<ラグタイム>という音楽が持つ「精緻かつ端正な美」を最大限に引き出すことに成功、歴史的なヒットを記録すると同時に、現在のラグタイム演奏における一つの潮流を作った傑作です。「映画『スティング』の曲をちょっと聴いてみたい」と思っている方には、最高の入門作品となりました。なお、コアなラグタイムファンの方は、「プレゼント」用に(大量に?)お買い求め下さい!?

▲ ページ・トップ

クラシックラグタイムの歴史的な演奏法については諸説あるのですが、(いわゆるジャズ的な)スィング(イーブンの拍子を跳ねる)は「していなかっただろう」というのが現在は定説とされています…が、このメープルリーフの演奏(だけ)は「微妙にハネて」いますが、その具合が絶妙です!この演奏を聴くと「本当はこれ位、ハネていたのでは?」と思わせるくらい心地よく、この曲独特の(リズム)フレーズが体に響いてまいります。
オーソドックスな知名度ではリフキンに劣るかもしれませんが、ラグタイムマニアでしたら、ぜひ1枚、お買い求めください!…もちろん、他の演奏も素晴らしいですし(笑)。

▲ ページ・トップ

最近になり改めて元気な姿が動画サイトでも確認された<歴史的偉人>なのですが、「こんな凄いギターを弾く人が今はいったい何をやっているんだろう?」と思われていた方も多かったのではないでしょうか?ステファン・グロスマン氏がそこここで語っているように、「クラッシク・ラグのギター編曲」という<コペルニクス的転回・コロンブスの卵>をまさに地でいったパイオニアなのですが、彼がその持てる能力を全編に噴出させた「真の金字塔」であり、歴史的にも音楽的にも素晴らしい作品であることには間違いがありません。
先に楽譜を見てトライすると「こんなの無理でしょ!」と誰もが思うのですが、音を聴くと「弾いてる・・・それもスゴイ表現力・・・」と、アマチュアギタリストの大半を愕然・ガックリさせるという代物です(苦笑)。ちなみに原曲と詳細に比較すると、結構、音やリズムを独自に変更しているのですが、それでも「ピアノ演奏ソックリ」に聞こえる辺りも彼の真骨頂で、そのアグレッシブな演奏はピアノに負けていません?!しかし、これを聴いて「ヤル気を出すか無くすか?」は、貴方次第・・・出すほうで頑張ってください!

▲ ページ・トップ

19世紀末から20世紀初頭にかけて米国を中心に大流行したピアノ音楽「ラグタイム」。第一次大戦後、ジャズの流行の陰で急速に廃れてしまったこの素晴らしい音楽を、今日にリバイバルさせた最大の功労者が、この映画とそのテーマ曲『The Entertainer(エンターテイナー)』です。作曲したのは「ラグタイムの王様」と呼ばれた黒人ピアニスト&作曲家のスコット・ジョプリンで、彼のラグタイム曲が映画の全編に渡り様々なアレンジで聴かれる点でも、大変に魅力的な作品です。もちろん、素晴らしいストーリーと素晴らしい俳優達があってこそ、音楽も活きている訳ですが・・・。
【註】DVD版にレビューしましたが、コチラの方がキレイで安い(笑)ので、リンクを買えています。なお、この解説は「映画を知っているけど、ラグタイムを知らない」人向けに書いています... あしからず。

▲ ページ・トップ

► 註

外国の方には、英語とスペイン語でも何とか対応します。
For my poor English, please write me in simple English.
Se pede escribir en espanol tambien pero necesita muy BREVEMENTE... ;-)

icon_tab_list無料 サンプルページを見てみよう!

YouTube チャンネルを登録しませんか